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セカンドライフは衰退したのですか?

ではなぜ、セカンドライフは衰退したのでしょうか。 そもそもメタバースやアバターという概念は、1992年に発売されたニール・スティーヴンスン氏の小説「スノウ・クラッシュ」で生み出されました。 スノウ・クラッシュに感銘を受けたLinden Lab社のコーリー・オンドレイカ氏は、スノウ・クラッシュの メタバースを実現できないか と動き出したことが始まりでした。

セカンドライフは悪い見本ですか?

2005年に『セカンドライフ』は一世を風靡し、世界中の企業が参入して社会現象を引き起こしています。 日本企業の中ではトヨタ自動車や日産自動車が参入し、バーチャル空間に自動車の自動販売機までセッティングされたものです。 ただしハイスペックのPCを使い、高速通信でログインしなければ、アバターがカクカク動いたりフリーズしたりしてしまいます。 みんながこぞってログインすると、『セカンドライフ』全体の動きが重くなりました。 時代を先取りしすぎたせいで、『セカンドライフ』はインフラにまで成長することなく廃れています。 この一事をもって「『セカンドライフ』は悪い見本だ」と結論づけるのは早計です。 その後『セカンドライフ』は「リンデンドル」という仮想通貨を作りました。

セカンドライフ(セカンドライフ)って何?

Second Life(セカンドライフ)とは、 アメリカのLinden Lab(リンデンラボ)が2003年にサービスを開始した仮想空間プロジェクト です。 ユーザーはインターネット上に構築された仮想空間内で、自分のアバターを操作して他のユーザーとコミュニケーションを取ったり、街を散策したりできます。 Second Lifeの仮想空間内では、 「Linden Dollar(リンデンドル)」と呼ばれる仮想通貨 が流通しており、買い物や商品の販売、不動産を取り扱うなど自分の経済圏を持つことも可能でした。 Linden Dollarの入手方法の一例は以下のとおりです。

セカンドライフの時代に「境目がなくなった」と感じた体験は、どんなものでしたか?

――セカンドライフの時代に「境目がなくなった」と感じた体験は、どんなものでしたか。 渡邊 やはり、リアルの生活とメタバースコミュニティーが融合したときですね。 セカンドライフでは一時期、会社をつくって株式上場することができました。 登記して上場でき、市場も形成され、チャートも動いていました。 今はなくなりましたけど、そこまで精緻につくられていると現実世界での経済活動と何も変わらなくなってくる。

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